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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。
「川が海になるとき」
▪️サイズ:たて約3.3cm × よこ約2.1cm
※ミリ単位の誤差がある場合があります。
▪️ことばの記録:
川の流れが、ほどけていく。
ひかりと色が、ゆっくりまざる。
境目なんて、
ないのかもしれない。
ただ静かに、
海になっていく。
▪️素材について:
この作品には、クリスタルガラスを使用しています。
透明な中にほんのり浮かぶグリーンと、角度によってほのかに広がる黄の光。
まざることもなく、離れることもなく、光と色がやさしく交わるその姿は、
川の流れが海にほどけていくような、穏やかでゆるやかな変化を映し出します。
境界が曖昧になるときにだけ見えるもの──その一瞬の気配を、この雫は静かに宿しています。
▪️装いについて:
淡いグリーンと透明感、そこににじむ黄の光が、装いに静かなゆらぎを添えてくれます。
生成りや白、淡いブルーやベージュなど、やわらかな色調の服と相性が良く、
強く主張せず、でもふとした仕草に光を返して、そっと印象に残る雫です。
季節の変わり目のように、はっきりとは言えない揺らぎのなかで、
自分自身の輪郭も、少しととのえてくれるような存在です。
▪️"海"の扉:
この雫が開いたのは、
川と海のあいだ──境界がゆるやかにほどけていく「海の扉」。
どこからが始まりで、どこまでが終わりか、
そんな線引きが、消えていくような感覚。
色と色がやわらかくにじみ合い、
“境目なんて、ないのかもしれない”と思えるとき、
そこには、ただ、広がりだけが残ります。
▪️ご注文に関して:
在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。
大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。
▪️ピアスオプションについて:
ペンダントとセットで、14KGF(14金ゴールドフィルド)フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。
ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。
このクリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。