※お使いのPCブラウザ等の環境によっては実際の商品と色合いが異なる場合がございます。

※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。

※耐熱・強化ガラスではございませんので、食器洗浄・乾燥機、電子レンジや熱いものとのご使用は避けてください。

Jewel Glass「ペヴィキ(Peviki)」

Model No. SChronicle-024(2025)
16,000円(税込17,600円)

▪️サイズ:高さ:約10.5cm/口径:約8.5cm/重さ:約340g/容量:約293ml

▪️名前の由来(Prismword):

この名前は、主要3色の比率を数字化し、記号を音に変えた“暗号名(Prismword)”です。
パープル系ピンク基調(約4割)のなかに、バイオレットとシアンが各2割。グリーンとイエローは各1割でニュアンスを加えます。
配色:P4 / V2 / C2 [+G1, Y1]
変換:P4→Pe、V2→Vi、C2→Ki
合成:Pe + Vi + Ki = ペヴィキ(Peviki)

▪️素材について:

壁面にたっぷりとクリスタルガラスを溜め込んだつくりです。
厚みを通った光は角や面で何度も折り返され、微細な気泡と色の軌跡に触れて乱反射し、きらめきを生みます。見る距離や光源が変わるたびに、内側の光路が少しずつ表情を変えます。

底面はスクエア、飲み口はラウンド。直線と曲線という異なる要素がひとつの器に同居する、Jewel Glass特有のプロポーションです。重心は低く、置いたときの安定感は強め。手に取ると想像以上の重量感(どっしり)が掌に伝わり、視覚の軽やかさとのギャップもこの器の魅力です。

成形から再加熱までを手作業で行っているため、色のにじみ方、気泡の配置、角の表情には個体差があります。ガラスの厚みがつくる屈折と光沢は、一点ごとに固有の景色です。

▪️暮らしのなかで:

手に取った瞬間の安心感。低く重い重心とスクエアの底が、置く・持つ動作にブレを生ませず、氷を入れても倒れにくい安定感があります。

厚みのあるクリスタルは冷たさをやわらかく保ち、炭酸やお茶、アイスコーヒーの温度をゆっくり変化させます。広めの飲み口は香りを開かせ、氷の当たりも優しく、ひと口が滑らかです。

光が角で跳ね、色の軌跡がきらめく小さな舞台になります。朝の最初の一杯が“作業”から儀式に、午後の休憩が深呼吸の時間に、夜の一杯が整えるひと区切りに変わります。食卓やデスクに置くだけで視界が明るくなり、写真やムービーでも透明感のある絵になります。

水・お茶・炭酸水はもちろん、果汁ソーダやコールドブリューにも十分。重みの快感/視覚のきらめき/口当たりの良さが重なって、いつもの一杯が“ご褒美”に変わります。毎日のルーティンに静かな満足を足してくれる、数も少なく人気のグラス作品です。

▪️ご注文に関して:

在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。

大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。

グラスウェア作品は、毎年『Scene Chronicle(シーンクロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。

クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。

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