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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。

「蜜色の流れ星 2/2」

Model No. Chronicle-103 (2025)
70,000円(税込77,000円)
ネックレスの種類をお選びください。
オプションで下記のいずれかに変更できます。
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※レザーコードのアジャスター部分には金属を使用しておりますので、金属が苦手な方は別途ご相談ください。
ピアスオプションをお選びください。

▪️サイズ:たて約3.6cm × よこ約2.5cm

※ミリ単位の誤差がある場合があります。

▪️ことばの記録:

誰かの願いが
夜をあたためる。

甘美な色の層と、星屑のような輝き。
それはまるで、遠い空のどこかで
ひっそりと放たれた願いごとが、
ひとつの雫になって落ちてきたような。
願うという行為は、叶うかどうかより前に、
“未来に灯りをともす” ことなのかもしれません。
その小さな灯りが、
夜をあたためていきます。

▪️素材について:

クリスタルガラスの透明性を土台に、
ローズの気配を帯びた蜜色の層が何重にも融け合い、
その深部を照らすように金箔がきらめきます。
一見すると甘やかで、どこか懐かしい色調。
しかしその奥には、黒の気配が静かに潜み、
まるで光と影がひとつの雫の中で語り合っているよう。
ガラス内部で偶然立ち上がる“層と層の重なり”が、
光に触れるたび、異なる表情を生み出します。
一滴の中に、甘美・深み・余韻──
そのすべてが封じ込められた特別なクリスタルです。

▪️装いについて:

この“蜜色の流星”の魅力は、
身につけた瞬間にただのアクセサリーではなくなるところ。
ゴールドやベージュ系の装いには自然に馴染み、
ブラックやネイビーと合わせると、
胸元に星のような「一点の光」が浮かび上がる。
ローズの層が肌の色を美しく拾い、
金箔の輝きが呼吸に合わせて細やかに瞬くため、
着ける人の表情までやわらかく照らす力があります。
特別な日にも日常にも寄り添える、
「光の温度を身にまとう」ためのペンダントです。

▪️星の扉:

──夜の静けさの中に、願いが灯る。
星の扉の詩核は、
夜の静けさ
願い・祈り
距離と孤独の美しさ
一瞬の光
小さな希望
このドロップは、その全てに深く呼応しています。
とくに、
ローズの層と黒の影が生む“距離感”
そして
金箔が星の粒のように滲む“祈りの光”
は、星の扉の本質そのもの。
“誰かがどこかで願いをかける”という、
目には見えない温度。
その静かな灯りが、このペンダントには確かに宿っています。

▪️特別になるとき:

マスターピースとは、
「技術・デザイン・偶然が重なり、一点に静かな調和が宿った作品」のこと。
このドロップはまさにその定義を満たしています。
ローズと蜜色の層が奇跡的なバランスで混ざり合い、
ブラックが“影”として最も美しい位置に入り、
金砂が均一ではなく、まるで流星の尾を描くように散り、
透明と不透明の境界が曖昧に溶けていく――
そのすべてが、意図して作ろうとしても二度と再現できない配置で出現しました。
また、ローズの光がブラックの陰に溶けていく瞬間の深さ。
これらは、技術だけの問題ではなく、
「ガラスが自ら選んだような」静かな奇跡です。

▪️ご注文に関して:

在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。

大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。

▪️ピアスオプションについて:

ペンダントとセットで、14KGF(14金ゴールドフィルド)フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。

ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。

クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。

クリスタルドロップペンダント ― 7つの扉 ―

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