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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。

「海の町で息をする。」

Model No. Chronicle-105 (2025)
15,000円(税込16,500円)
この作品は売り切れました。

▪️サイズ:たて約3cm × よこ約2cm

※ミリ単位の誤差がある場合があります。

▪️ことばの記録:

森の奥で眠っていた青が、
海の町の光に触れる。

遠い国の静けさと、
北国の海の透明が重なるとき、
青がひとつの物語になる。

▪️素材について:

この青には、ドイツ製の希少な色ガラスロッドを使用しています。
深い森の影を思わせるアクアブルーの濃淡は、
光を受ける角度によって水のように流動し、
陰影の中では静かに深まり、
日差しに触れると澄んだ透明が浮かび上がります。
冷たい土地で生まれたこのガラスは、
海と風が交わる北の町に来て、
まるで“初めて息をした”かのように
柔らかな光の表情を見せてくれます。

▪️装いについて:

アクアブルーの透明層は、光に触れるたびに 青・緑・水色のニュアンスを細やかに返し、 装いに清らかなアクセントを添えます。
白やグレー、ネイビー、ブラックのような冬の定番色には
凛とした静けさを。
春から夏のベージュや薄手のワンピースには
涼しげな透明感をもたらします。
屋内照明では深い青が落ち着きを、
屋外の陽光では水面の揺らぎのような軽やかさを見せ、
季節や時間帯によって“息づくように変化する”
使い勝手の良い一滴です。

▪️空の扉:

空の扉は、
どこまでも広がる色の記憶、風の流れ、
雲と光がつくる移ろいの気配
をテーマにしています。
このドロップが開いた扉も、まさに“空”でした。
透明層にひそむアクアブルーの揺らぎは、
水面に映る空のように、
青と光がゆっくりと混ざり合います。
遠い国の森が生んだ青が、
海の町の光に溶け合う瞬間──
その“境界の色”が、
空の扉が持つ
「風と光が出会う、あの一瞬の広がり」と 深く呼応していました。

▪️ご注文に関して:

在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。

大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。

▪️ピアスオプションについて:

ペンダントとセットで、14KGF(14金ゴールドフィルド)フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。

ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。

クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。

クリスタルドロップペンダント ― 7つの扉 ―

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