※お使いのPCブラウザ等の環境によっては実際の商品と色合いが異なる場合がございます。
※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。
「海の町で息をする。」
▪️サイズ:たて約3cm × よこ約2cm
※ミリ単位の誤差がある場合があります。
▪️ことばの記録:
森の奥で眠っていた青が、
海の町の光に触れる。
遠い国の静けさと、
北国の海の透明が重なるとき、
青がひとつの物語になる。
▪️素材について:
この青には、ドイツ製の希少な色ガラスロッドを使用しています。
深い森の影を思わせるアクアブルーの濃淡は、
光を受ける角度によって水のように流動し、
陰影の中では静かに深まり、
日差しに触れると澄んだ透明が浮かび上がります。
冷たい土地で生まれたこのガラスは、
海と風が交わる北の町に来て、
まるで“初めて息をした”かのように
柔らかな光の表情を見せてくれます。
▪️装いについて:
アクアブルーの透明層は、光に触れるたびに
青・緑・水色のニュアンスを細やかに返し、
装いに清らかなアクセントを添えます。
白やグレー、ネイビー、ブラックのような冬の定番色には
凛とした静けさを。
春から夏のベージュや薄手のワンピースには
涼しげな透明感をもたらします。
屋内照明では深い青が落ち着きを、
屋外の陽光では水面の揺らぎのような軽やかさを見せ、
季節や時間帯によって“息づくように変化する”
使い勝手の良い一滴です。
▪️空の扉:
空の扉は、
どこまでも広がる色の記憶、風の流れ、
雲と光がつくる移ろいの気配
をテーマにしています。
このドロップが開いた扉も、まさに“空”でした。
透明層にひそむアクアブルーの揺らぎは、
水面に映る空のように、
青と光がゆっくりと混ざり合います。
遠い国の森が生んだ青が、
海の町の光に溶け合う瞬間──
その“境界の色”が、
空の扉が持つ
「風と光が出会う、あの一瞬の広がり」と
深く呼応していました。
▪️ご注文に関して:
在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。
大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。
▪️ピアスオプションについて:
ペンダントとセットで、14KGF(14金ゴールドフィルド)フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。
ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。
クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。






