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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。

「Love - 心 (2025-14)」

Model No. Chronicle-121 (2025)
25,000円(税込27,500円)
この作品は売り切れました。

▪️サイズ:たて約3.5cm × よこ約2.5cm

※ミリ単位の誤差がある場合があります。

▪️ことばの記録:

輪郭のない心が、雫(しずく)に浮かぶ。
わかるような、わからないような。
その曖昧さの中で、私たちは繋がり、
支え合い、共に季節を重ねていく。

心はときに曖昧で、
言葉にも形にもできないまま揺れ続けます。
けれど、その揺らぎは、
誰かを思い、理解しようとする優しさの源でもあります。
はっきりしないまま寄り添い合い、
季節を重ねていけること。
その曖昧さを肯定して生きることを、
Love – 心シリーズに託しました。

▪️素材について:

この作品は、クリスタルガラスをベースに、ピンクと乳白色の色ガラスを重ね、さらに金箔を細かく散らすことで、きらめく祝福のような表情を添えています。
乳白色がほんのりとピンクを包み込み、色が重なる境界を柔らかく保ちながら、一滴の“心の色”としてまとまっています。
金箔は光を受ける角度によって印象を変え、外光では明るく反射し、室内ではやさしく沈むため、静けさの中に小さなきらめきが宿ります。

▪️装いについて:

やわらかなピンクは、胸元にそっとあたたかさを灯す雫です。
白や生成りに合わせると、金箔の粒がふわりと息をし始め、心が軽くほどけるような印象に。ベージュやキャメルには、ピンクの色温度がしずかに重なり、優しい余韻が残ります。
精神的には、“肯定される感覚”をさりげなく支えてくれる雫です。
感情の揺らぎの中で、自分を責めてしまう日や、気持ちが沈みがちなときにも、胸元で小さな祝福の光となって寄り添ってくれるでしょう。

▪️虹の扉:

虹の扉には、色と色が踊るように重なり、一瞬のときめきを残していく世界が広がっています。
曖昧な境界のまま色彩が溶け合い、祝福にも似た光を放つ時間。喜びと揺らぎが同時に存在する場所です。
この作品では、金箔がピンクに静かに散り、乳白色がその光を包み込むように漂っています。明るいピンクの芯は強く主張せず、やさしい色のダンスとして胸元にとどまり、虹の扉が持つ祝福の世界と深く呼応しています。
このドロップは虹の扉と、踊るように溶け合う色の祝福によって、しずかに響き合いました。

▪️ご注文に関して:

在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。

大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。

▪️ピアスオプションについて:

ペンダントとセットで、14KGF(14金ゴールドフィルド)フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。

ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。

クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。

クリスタルドロップペンダント ― 7つの扉 ―

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