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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。
「Love - 心 (2025-16)」
▪️サイズ:たて約3.4cm × よこ約2.5cm
※ミリ単位の誤差がある場合があります。
▪️ことばの記録:
輪郭のない心が、雫(しずく)に浮かぶ。
わかるような、わからないような。
その曖昧さの中で、私たちは繋がり、
支え合い、共に季節を重ねていく。
心はときに曖昧で、
言葉にも形にもできないまま揺れ続けます。
けれど、その揺らぎは、
誰かを思い、理解しようとする優しさの源でもあります。
はっきりしないまま寄り添い合い、
季節を重ねていけること。
その曖昧さを肯定して生きることを、
Love – 心シリーズに託しました。
▪️素材について:
この作品は、クリスタルガラスをベースに、ピンクと乳白色の色ガラスを重ね、中央に鮮やかなグリーンを閉じ込めています。
グリーンが透明感を持ったまま浮かび上がり、ピンクの柔らかい層に包まれることで、異なる色が“ひとつの心”として溶け合っています。
乳白色の存在によって、ピンクとグリーンの境界が強く出すぎず、柔らかな曖昧さが保たれ、心の中に芽生える気配のような表情が宿っています。
▪️装いについて:
ピンクの優しさとグリーンの生命力が重なることで、胸元に“芽吹きの灯り”をそっとともす雫です。
白や生成りには自然に馴染み、春の気配をすくい上げるような軽やかさを添えます。ベージュやキャメルにはグリーンがうっすらと主張し、生命の温度を静かに感じさせます。
精神的には、新しい気持ちや出会いをやわらかく支え、曖昧な心の中に小さな希望を宿すような雫です。
気持ちが過渡期にあるときや、新しい季節を迎えるときにも、胸元で前向きな温度をそっと灯してくれるでしょう。
▪️森の扉:
森の扉には、自然の中で命がゆっくりと芽生え、静かな光と影の中で育っていく世界が広がっています。
それは偶然の出会いと、見えないところで静かに始まる変化の時間です。
この作品では、ピンクと乳白の柔らかな層の中に、グリーンが静かに芽生えています。色どうしがはっきりと分離するのではなく、曖昧さの中で寄り添いながら育つ姿は、森の扉がもつ“命の兆し”と深く響き合っています。
このドロップは森の扉と、芽吹きの気配と静かな希望によって、しずかに呼応しました。
▪️ご注文に関して:
在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。
大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。
▪️ピアスオプションについて:
ペンダントとセットで、14KGF(14金ゴールドフィルド)フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。
ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。
クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。






