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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。
「不透明の中の透明 - 呼吸」
▪️サイズ：たて約3.4cm × よこ約2.3cm
※ミリ単位の誤差がある場合があります。
▪️ことばの記録：
濁りの中に、澄んだ音がある。
それが、わたしの呼吸。
▪️素材について：
深い青と淡い水色が溶け合うクリスタル。
不透明の層の奥に、ほんのわずかに透ける光が息づいています。
このドロップは、従来の白や黒のベースではなく、「濁りの中に生まれる透明（不透明と透明）」をテーマに制作しました。
まるで水の底で光がゆらぐように、静かに、確かに生きている色です。
それは、見えない中にも息づく「希望」のかたちなのかもしれません。
▪️装いについて：
深いブルーは、どんな装いにも静かな重心を与えてくれます。
白やグレー、ネイビーなどの落ち着いたトーンにはもちろん、秋冬のニットやコートスタイルにも相性抜群。
首元に光を落とすことで、澄んだ空気をまとうような印象に。
控えめでありながらも、内に静かな力を宿す存在感があります。
呼吸のように穏やかで、日常の中に溶け込むガラスです。
▪️空の扉：
このドロップが開いたのは、「空の扉」。
空はいつも、澄んでいるときよりも、
雲や霞を抱えているときに深く見える。
このガラスの青も同じように、
濁りを含むことで、透明がいっそう際立ちました。
「濁り」は、現実や感情の混沌、不安、迷い、疲れの象徴。
人は生きていく中で、澄んだ瞬間よりも、
むしろ濁った瞬間の方が多いのかもしれません。
それでも、その中には確かに“生きている証”がある。
呼吸のように小さく、けれど確かなもの。
このドロップが映しているのは、
不透明な日々の中に、それでも息づく透明。
空の扉が持つ「軽やかさ」「再生」「心の解放」の詩核と、
その静かな真実が深く響き合っています。
▪️ご注文に関して：
在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。
大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。
▪️ピアスオプションについて：
ペンダントとセットで、14KGF（14金ゴールドフィルド）フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。
ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle（ドロップス・クロニクル）』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。
クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。
