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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。
「Love - 心 (2025-18)」
▪️サイズ：たて約3.3cm × よこ約2.5cm
※ミリ単位の誤差がある場合があります。
▪️ことばの記録：
輪郭のない心が、雫（しずく）に浮かぶ。
わかるような、わからないような。
その曖昧さの中で、私たちは繋がり、
支え合い、共に季節を重ねていく。
心はときに曖昧で、
言葉にも形にもできないまま揺れ続けます。
けれど、その揺らぎは、
誰かを思い、理解しようとする優しさの源でもあります。
はっきりしないまま寄り添い合い、
季節を重ねていけること。
その曖昧さを肯定して生きることを、
Love – 心シリーズに託しました。
▪️素材について：
この作品は、クリスタルガラスをベースに、ピンク、ブルー、グリーン、乳白色の色ガラスを重ね、さらに金箔を繊細に散らすことで、多彩な色が呼吸するような光の層を生んでいます。
異なる色がひとつの中心に向かって渦を描き、明度の違いが優しく重なり、金箔のきらめきが祝福の粒子のように漂います。微細な気泡が透明層を通り抜け、色彩のあいだに小さな呼吸を刻んでいます。
▪️装いについて：
ピンクやブルーといった豊かな色彩が、決して強く主張することなく、胸元にやわらかなときめきを宿す雫です。
白や生成りの服には淡く寄り添い、明度のある色彩が穏やかに浮かび上がります。
精神的には、心の中にある様々な感情を“まとめて肯定する”ような作用があります。迷いのある時期や、気持ちが揺れやすい時にも、色の明るさが小さな希望のように胸元から立ち上がり、感情を優しく支えてくれるでしょう。
▪️虹の扉：
虹の扉には、多彩な色が偶然のように出会い、ときめきがふわりと立ち上がる世界が広がっています。
境界が曖昧なまま重なりながら、それぞれの色が祝福の光として滞在する場所です。
この作品では、ピンクとブルー、グリーンが渦を描きながら溶け合い、金箔が祝福の粒子となって漂っています。
色彩が踊るように寄り添うその姿は、虹の扉が持つ“ときめきの祝福”と最も素直に響き合っています。
このドロップは虹の扉と、多彩な色の調和によって、静かな喜びの中心で呼応しました。
▪️ご注文に関して：
在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。
大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。
▪️ピアスオプションについて：
ペンダントとセットで、14KGF（14金ゴールドフィルド）フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。
ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle（ドロップス・クロニクル）』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。
クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。
